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イタリア語

イタリア語が使用される国や地域

イタリア語は、イタリアの公用語であり、サン・マリーノ共和国やバチカン市国などでもイタリア語を使う。また、スイスの公用語の1つでもあり、主に南部で使われる。アフリカのソマリア共和国においても、主要言語の1つとなっている。

イタリア語の特徴・歴史

ラテン語から派生するロマンス諸語の1つ。

現在のイタリア語は、トスカーナ地方フィレンツェの文学語を元として共通語として広まったものである。トスカーナ地方が経済的・政治的に優位であったのと、いわゆる「三大作家(ダンテ、ペトラルカ、ボッカッチョ)」の文化的影響が大きい。

共通語の他にイタリアで使われている言語は、大部分が「地方語」もしくは「局地的言語」と呼ばれ、イタリア語の方言として位置づけられる。ただ、サルデーニャ語のように、方言ではなく1つの言語として扱われるものもある。

共通語としてのイタリア語が普及されはじめたのは、19世紀後半に統一イタリア王朝が成立されてからである。それでも、イタリア人の約半数は、イタリア語と方言を使い分け、方言に影響されたイタリア語を話すという。

参考資料:

・東京外国語大学語学研究所編、『世界の言語ガイドブック〈1〉ヨーロッパ・アメリカ地域』、三省堂、1998 [⇒紹介サイト]

概要

  • 原語表記:Italiano
  • 使用国:イタリア、サンマリノ、バチカン、スイス、ソマリアなど
  • 使用人口:6100万人